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形成の獣医に「疲労性の関節炎」と診断された綺羅の後ろ肢。
股関節の内側にある滑膜が 過激な運動(ジャンプや着地)のし過ぎで 大腿骨の骨頭との接触過多のせいで壊れ、そのせいで歩いたり走ったりすることで骨頭が股関節の内側に当たる度に痛みが生じている。それで真後ろに肢を蹴りだす股関節の可動域が狭まり、身体が要求する動きに応えるために 膝から踵までが頑張っている。頑張り過ぎているために 踵のすぐ上に水が溜まっている。と。

アジリティ・水難救助訓練・フライボールなどを経験させてきたことも事実だし、アジリティにおいてはより良い成績を求めて体高に合っていないクラスに出陳していることも事実。
医師からそう言われれば そうなのかもしれない、とも思った。

だけど、その診断通りなら 現状から回復することはないし、QOLを下げない程度の運動を続けつつも 緩やかに引退の時期を模索するしかなくなる。アジリティだけでなく、ドッグダンスにおける様々なムーブも(犬が本来しないバックステップ・サイドステップ・ホフク状態でのムーブ・二足ムーブ)止めるようにと・・・

我が家に綺羅を迎えてから5年。
いろいろなトレーニングを共に取り組んできた。そもそも 愛玩犬として迎えた犬ではない。使役犬のブリーダーから 性格のよさそうなコ、ということで迎えた綺羅なのだ。そして綺羅自身も 様々なことを私と練習することを楽しんでいる。
「競技を引退すること」を決めるということは、生活形態そのものも大きく変えることになる。

獣医師の「疲労性の関節炎」の診断が間違いであってほしい、と思う反面、もっと悪い「馬尾症候群だったら・・・」という不安が常につきまとってもいた。関節炎であれば 競技から引退するということで、自分の中にある未練を処理すれば済む話だが、馬尾症候群だったら近い将来 歩行や排泄さえも困難になる。
馬尾症候群でありませんように・・・
と、思えば思うほど、「関節炎」だと医師が診断したことは一安心したのに 「もしや誤診では?」という思いも頭をもたげてくる。違う形成の獣医師を訪ねて「馬尾ではない」と言われても、「残念ながら馬尾ですね」と言われるまで 病院巡りが続いてしまうような おかしな不安。

今週末に福岡で開催されるアジアグランプリ。来月のダンスコンペ・来月末の代表選考会。
競技会の予定が目前なのに、思うように練習もままならない日々。
焦りと不安で 気持ちは落ち込むばかり。


先週末、犬護舎さんへ。
院長診察デーで、既に予約でいっぱいだったが 症状を話して特別に診ていただいた。
院長は「ボクは関節炎だとは思わない。身体の外側に問題が見える。これを改善したら 症状も治る可能性が高い。外側の問題を解決しても症状が変わらないのであれば、馬尾を疑ってもいいかもしれない」と。

綺羅は今、痛みor違和感のある右足をかばって 体重を左肢に乗せている。そのせいもあるのだけれど 背筋がまっすぐでなくなっている。まっすぐになるように立たせると 股関節の位置が背骨に対して垂直でない指摘を受けた。右側の股関節の方が2cmほど前にあるのだ。
走った時に 後ろ肢の左右のストライドが違うはず、ということだ。

5年前、綺羅を迎えた時に、身体の状態・歩様・走り方、などをつぶさに観察した。
座ると、右ひざが少し外に開く。
走ると、右肢の蹴りだしが外向き。
尾骨の一部が陥没している。
このことには 初日に気付いていた。生まれつき そうした身体なのだと考えていた。尾骨の陥没は 仔犬同士で接触していた際に 踏まれてしまったのかも、と。

ハードルをジャンプさせてすぐにタイトターンさせると、右のターンはタイトだが 左のターンは少しもたつく。
対面で単独バックをさせると、必ず 向かって左側に逸れていく。

こうした話を院長にすると、すべては右股関節の位置がずれていることが原因だと話してくれた。
股関節の先端部が そこに繋がる腱にロックされてしまっているそうだ。おそらく この部位の異状をクリアできたら治る可能性が高い、と。

でも 簡単には治せない。5年かけて この状態なので、治すのには それなりに時間がかかる。
また 身体はホメオスターシス(恒常性)といって、元の状態に戻ろうとするう機能がある。綺羅の身体にとっては 右股関節が固まっているのがノーマルと認識するだけの5年間があり、1回施術しても 元の悪い状態に戻そうと身体が働くのだ。正しい位置に股関節が定着するのがノーマルだ、と身体に認識させるためには 定期的に戻す必要がある。
私自身による施術では整体は無理だそうなので、院長の手による施術を受けに月3ペースで通うことになった。


遠いのと 渋滞はちょっと大変だけど、綺羅の身体には変えられない。
まして 関節炎でも馬尾でもないかもしれない可能性があるのであれば、通ってみる価値アリ。まずは半年くらい 間をつめて通ってみよう。


とりあえず 真っ暗な目の前に光が見えた。考えようによっては 年齢が進んでから気付くより、今 気付けてよかったのかもしれない。
左右でターンの速度やタイトさが違う、バックステップで真っ直ぐにさがれない、など気になる場合、トレーニングの習得未熟のせいだけではないかもしれませんよ~。

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2012.03.29 / Top↑
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