先週末、山中湖畔のwoofで開催されたアウラさん主催のワークショップ&練習会に参加してきた。

日本のフリスタ界での草分け的存在で、現在もプレイヤーであり続ける福岡の永村先生がアドバイザー。
私は、永村先生の姿勢が大好きだ。犬との関係性において何を一番重要としているか、や トレーニングにおけるスタンスにも常に一貫性を感じる。そして 無難な構成要素に甘んじることなく 誰もが驚嘆するような難度の高いトリックと その精度に対する真摯な姿勢を 演技を見ていて手に取るように感じることができるのだ。
なおかつ、フリスタ競技会において要求されるハンドラーの姿勢や振り付け、曲の解釈などに対しても 「これでいい」と適当なところで手を打たないストイックさも 見習いたい点。
4月に関東で開催されるフリスタコンペを目前にして、綺羅との関係性について ずーーーっと抱え続けてきた問題と、出陳予定の曲へのアドバイスをいただきたい。

フリスタの競技会に参加し続けて4年半。いままで1回も 自分なりに納得のいく演技をできたことのないワタクシだけど、フリスタコンペに参加する方々は固定されつつあり、いつも知った顔の競技会は 初めて参加した頃のようには緊張しなくなってきてもいる。
今回のワークショップのテーマは 「犬とうまくやる」ということもあって、参加を申し込んだ時から 競技会常連さん達の参加は少ないのではないか、という期待もあった。案の定、初めてのお顔ぶれ。そのペアへの先入観もないだけに、主催者から要求される単純なパフォーマンスに 何とか犬の集中を取ろうと苦心する参加者達の様子を見ることは 反面教師という意味も含めてとても勉強になった。

私が通っているアジスクールでは ハンドラーや犬のスキルでクラス分けをしていない。編入前まで通っていたスクールではスキルごとのクラス分けが普通だったし、「何故?」と編入時は思ったけれど、自分より上級者のハンドリングを見ることが勉強になることはもちろんだったけど、それよりもアジ歴が綺羅チームより浅いペアのハンドリングを見ることがとても勉強になった。ある程度 そのペアのスキルを知っている場合、どこでミスが出るか、走行前に予測し 走行を見ることで検証する。そうしたイメトレめいたことが 自分が走行する時にミスを予測するスキルを身につけることに繋がりつつある。
もちろん 先生はそうしたことを意図して 生徒をクラス分けしないわけです。

同じことを 今回のワークショップでも実感することができた。
マンツーマンで受けるオビレッスンではこうした体験は得難い。さらに、犬の集中を維持しようと頑張っていたハンドラーさん達に個別にアドバイスをする先生方のコメントも 本当に参考になった。


先月初めに綺羅の肢の異状に気付いた後、状態は好転もせず 少し運動をするとすぐに悪化。今もその状態は 変わっていない。綺羅の太股外側の筋肉はどんどん痩せてしまう現状に アジ練もオビ練も思うようにこなせず 焦ったり不安になったり で、気持ちは落ち込むばかり。
だけど、競技会にエントリー予定の曲のルーティンそのものの練習は出来なくとも、綺羅との関係性を深めることに繋がるであろう基本的なアプローチ法のヒントを得ることができた。これなら 肢の状態がよくなくとも毎日のように保障することができる。実際、帰宅翌日からこれを取り入れてみると 綺羅はとても楽しそう。

練習会には 環境馴知の経験として 駿とも参加。音を大きめにかけていただく中で 普通のオビをしてみた。オビと言っても、「一歩」をキチンと歩くことから強化している駿なので、観ていた方々は退屈そのものだったろうけど、3~4秒ごとに区切って ボールの引っ張りっこの報酬を出す私を 永村先生も西田先生も褒めてくださった。意欲も高く飲みこみも早いタイプの駿に コマンドを多く刷り込みたくない自分の姿勢を肯定していただいた。飲みこみの早いタイプの犬ほど 1つ1つのコマンドと動作の精度を高く求めないと 1年後には手に負えないことになってしまう。そうした犬を手元にお持ちの先生ほど 負の強化の弊害についてはよくご存知だものね。

いろいろな意味でフリスタ競技会に行き詰った感を感じていた私は、今回の2日間でとても気持ちが楽になったし また頑張ろう という気持ちにもなったのでした。

5月のファンマッチ 是非 駿薫と1曲通して踊ってみたいものだ(笑)
もちろん 綺羅リンとは 4月のライブコンペで 今までで一番よいパフォーマンスが出来ることを願って・・・

 
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2012.03.22 / Top↑
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