綺羅りんが 右後肢を浮かし気味にするようになって40日以上が過ぎた。
ストレッチや温浴を繰り返すことで改善が見られるけれど ボール運動やアジ練習などをすると その直後、または翌日の朝には また肢の異状が出てしまう。
太腿の筋肉の厚みは 左右で随分と差が出てしまっている。
獣医師の見解は、「膝の靭帯か腱の損傷」ということだったけれど、「もしかしたら馬尾症候群かも・・・」という思いもずっと頭の片隅にあって不安でならない。今日、再び形成外科へ。

院長が時間をかけて触診。
肛門周辺・尾骶骨周り・腰椎への刺激に対する反応、また馬尾症候群の症状は両足性の可能性が高いこと、などから「馬尾症候群ではない」とのお墨付きをもらった。とりあえずホッ

だけど 大腿二頭筋が顕著に減るのは「股関節、または腰椎に問題があるケースが多い」とのこと。
肢をいろいろな方向に引いたりして 綺羅の反応を見る。後ろに蹴りだす力が弱まったために 身体が要求する動きを 膝から足首の部位で補っているようだ。そのために足首のすぐ上に 関節腔(滑液)嚢胞が出来てしまっていた。いわゆる 水が溜まる、という状態。
スポーツアスリートによく見られるタイプの故障、ということだった。

おそらく 股関節の内側にある滑膜が 過激な運動により骨頭がぶつかり続けることで壊れているであろうこと。大腿二頭筋の減少に伴って内側の筋肉が反転気味になり線維化が進むであろうこと。
そうなると股関節の可動域が狭まるであろうこと。
それに伴い 膝から足首の動きが棒様になり 突っ張るような動きになるであろうこと。

アジリティだけでなく、ドッグダンスに含まれるサイドステップ、ほふくバック、ほふく前進、も身体の負担になる。もちろん二足立ち、二足歩行の負担はさらなるものだ。

今後の対策としては、
激しい上下運動は避け 運動量自体は減らさないこと。
体重を増やさないこと。
股関節の可動域を狭めないように気をつけること。
高タンパク食を維持すること。
身体の状態を見極めつつ 筋力を保つ運動量を決めていくこと。
3ヶ月~1年くらい 状態によっては競技から遠ざかる期間を設けること。
などを指導される。

股関節の可動域を確保し続ける運動としては 今取り入れている砂浜での歩行や走行が非常に有効だそう。肢を後ろに蹴りだす時に足元の砂が崩れるために 関節がぐっと開き気味に動くためだ。なだらかな起伏の山歩きも有効。
他に マッサージやストレッチなどで外圧による可動も期待がもてる。

陸上競技の短距離競技の選手のような筋肉の綺羅。筋肉の質としては 赤くて大きい。瞬発力は高いがバネとしなやかさが少ない。犬の筋肉の質と量は 3歳頃までの運動の仕方によって決まるそう。今から質を変えることは難しいかもしれないが 時間をかけて 細いが白くてバネのあるものに変えていきたい。

食事によるケアとしては、
我が家では タンパク質メインの食事で脂肪はそう多く与えてこなかったが、動物性の脂肪に含まれるビタミンA とビタミンEも関節疾患に有効なので与えること。
DHA/EPAを多く与えること。抗炎症作用がある。
コラーゲンを多く含む 鶏手羽・鶏ガラ・豚骨・内臓類などをビタミンCと一緒に与えること。
オクラ・山芋・モロヘイヤなどのネバネバ成分を含むものを与えること。(コンドロイチン)
動物の皮膚・軟骨。(グルコサミン)
チーズ・ヨーグルト・イワシ・海藻類。(カルシウム)
レバー・ごま。(亜鉛)
レバー・アサリ・肉類。(鉄)
卵・レバー・イワシ。(ビオチン)
カツオ・イワシ・赤身牛肉・レバー・酵母類。(ビタミンB群)

サプリメントとしては、
グルコサミン(コンドロイチン・ヒアルロン酸)。
カルシウム・亜鉛・鉄・ビオチン・ビタミンB群などがあげられる。できれば食事内容で補えるようにすることが理想。


幸いなことに 車で30分程度で 海岸にも山散歩にも行ける住環境だ。日々の運動内容は軽度なもので 毎日、股関節の可動を留意してみよう。
今年の4月の選考会を最後に しばらく競技会からは距離をおくようになる。

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2012.03.14 / Top↑
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