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シュンクンの前肢は、キレイな状態を保ったまま少しずつ改善しています。
複数の方から、この傷治療の経過について反響があったので用いた被覆材などについてトピックにしてみました。

j「褥瘡治療」というと、寝たきりの状態で出来る特殊な傷。という印象を持ちがちですが、そんなことでもないようです。
特に、四肢の傷が長期を有する場合は、2次的疾患として褥瘡の問題は常に起きるようです。特に、骨折の場合は骨の再生が済んだ後に、肘や膝の褥瘡治療に半年~1年を必要とすることもままある、とか。
たまたま、知人の犬が前肢骨折経験があり、この子も骨折完治後に褥瘡に半年以上も悩まされた経緯があります。この知人からは様々な情報を教えてもらいました。骨折NO.1犬種であるイタグレさんにとっては、褥瘡トラブル話は尽きないそう。
外科執刀で有名な大学病院の医師だったり、骨折治療で有名な獣医師であっても、結局は褥瘡を防げない。防げないばかりか、きちんとした形での完治まで指導できない、というケースもよくあるそう。肘の突出部を皮膚が覆いきれないまま皮膚の再生が止まってしまい骨の突出部が剥き出しのままで、生活の中で骨が摩擦で削れて慢性関節炎になってしまったり、関節に水が溜まってしまったり。
私自身は褥瘡治療に無知だったため、主治医の進める治療に疑問をもたず。年初から下記の褥瘡用被覆材を使用していれば、肘内側の裂開傷などは生じなかった可能性が非常に高い、と考え後悔しています。


抜糸後3週間経過の現在、シュンクンの腕の状態はこんな感じです。
DSC01515_convert_20160912222640.jpg
元々の傷であった肘部。まだ、擦れると液体が出たりしますが、徐々に外側から毛も生えてきています。
消毒や薬塗布などはせず、経過観察中です。

DSC01516_convert_20160912222806.jpg
肘内側。上部は7月上旬に抜糸した部位。2ヶ月経って、かなり皮膚も柔らかく毛も密生してきました。肘下部はまだ皮膚がつっぱった感じ。時間の経過とともに毛も生えてくると思われます。



そもそもは、肘関節の骨細胞採取のために、肘から上腕にかけて10cmほどの裂開傷を縫合してありました。
この傷を覆うための(湿潤療法のため)被覆材の選択が誤りでした。
4月上旬から使い始めた、医療用の褥瘡治療のための被覆材が大変に優れものでした。
DSC01517_convert_20160912223037.jpg
中身は、こんな感じ。
DSC01519_convert_20160912222945.jpg
厚みが7mmほど。非常に柔らかくクッション性があります。水分のある部位に密着して吸水しつつ、蒸れを防ぎ、擦れも防止。
シュンクンの場合は、肘側と肘内側の両方をカバーする必要があったため、10cm×20cmという大きさが丁度合っていました。
が、お高い~。
シュンクンは血漿液が多く出るタイプなので、1日おきに巻き直す必要があり、1ヶ月間で15~20枚の使用でした。

こちらのサイトで購入できます。
ハイドロサイト 銀

岡谷の執刀医が使用していた被覆材がこちら
DSC01520_convert_20160912223130.jpg
DSC01521_convert_20160912223210.jpg

厚みは3mmほどの綿素材。傷口の水分に吸着します。
この被覆材は上記のハイドラサイト剤に比べると、素材・厚みから柔らか過ぎる感がありました。血漿液が多くでるシュンクンの場合、6時間足らずで外側まで体液が染み出てしまい、頻繁に巻き替えする必要がありました。
(被覆材の外側まで体液が染み出ている状態を放置すると、患部は蒸れてしまいます)
それでも、サランラップや水切りビニールを使用するよりは遥かに優れた被覆材だと思います。
安価で購入しやすい素材でしたが、シュンクンには合っていませんでした。小さな傷口だったり、体液浸出が多くない場合は、このメロリンで十分対応できると思います。



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2016.09.12 / Top↑
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