シュンクンの前肢の傷の状態・・・
弱冠、後退したような・・・

「PRP療法」は、血液から分離させた血小板を滅綿に浸みこませたものを患部に張り付け、防水フィルムで覆います。美容形成で用いる場合は、血小板液を患部に注射するようです。シュンクンの場合は皮膚の形成に難航しているため、傷口表面に張り付けたのですが・・・
年初から4月にかけて通っていた都内のクリニックでもこの防水フィルムを使っていて、本来の患部ではない肘の内側が大きく裂開した経緯もあり・・・
やはり、この医療用具は屈伸する部位には向いていないように感じます。

シュンクンの患部は大きく肉芽が盛り上がり、一見 ぐちゃぐちゃに見えるくらいに。
その代り、防水フィルムで湿潤状態が肘関節一帯に保障されたため、本来の傷口であった肘突起部の褥瘡はキレイに完治。
「縫合しちゃいましょう」
と、U先生。
裂開している皮膚を両側から引っ張り寄せて縫合したら、皮膚の方が圧に耐えられずに切れてしましそう。
「皮膚が切れませんか?」
と、聞いたら、
「そのまま縫ったら皮膚がきれますから、患部の傷口の両サイドからそれぞれ皮膚を剥がして縫います」
とな。

U先生は、外科系の執刀で有名な磯子の病院で副院長を務めた後に独立開業されただけあって、外科手術も相当数をこなしてご多忙。動物病院では通常、午前診療終了~午後診療開始までの時間は手術の時間に充てられます。日中の手術枠は当面、空きがない、とのことで、夜間に手術をしていただくことになりました。

年初に去勢術を行う予定だったため、麻酔による肝細胞のダメージを軽減するために昨年末から与えていたマリアアザミのチンキ剤。その後、傷口の予後がよくなかったため、「皮膚移植術もあり得るかも・・・」と考え、半年間ずっと継続して与えていました。
良かった~。
縫合手術も全身麻酔をかけるからね、肝臓に負担がかかることは避けられません。
1日2回、1回1スポイト与えていたチンキ液を2スポイトに増やして5日後。

シュンクン、縫合手術中。
腕の毛を剃られて、吸入麻酔を受けてます。
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この後、傷口から両サイド3cmほどの皮膚を剥がし、引っ張って縫合。ただし、裂開が大きい部分は覆いきれないためPRP療法を併用します。
マリアアザミのおかげか、U先生がビックリするほど麻酔からの覚醒が早かったシュンクン。健康なんだね~。
当分は、毎日通院が必要らしい。
今度こそ、前進できますように・・・

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2016.06.30 / Top↑
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