4月上旬、シュンクンの腕の傷についての担当獣医を 都内の獣医から長野県岡谷の獣医へ変更。
医療用の褥瘡用被覆材を用いるようになったことで、腕の痛みが激減し、シュンクンの身体全体のQOLが良くなったのは事実です。
だけど、やっぱり「肘」や「膝」は難しい部位みたい。
曲げたり、伸ばしたり、走ったり、伏せたり、するんだものね。
5月の下旬あたりから、回復状態も停滞。獣医さんも、八方手づまり的な反応・・・
6月に入って、日中の活動によっては負荷がかかってしまうこともあり、包帯替えをすると傷が悪化していることも。
その度に、岡谷まですっ飛んで運転したのだけれど・・・

先週、母が脳梗塞で急きょ 入院しました。
実家と病院に日々、通うようになり、今までのように思い立ってすぐに岡谷に出向いたりすることは難しくなり・・・
近場の病院で、皮膚科があるところを探すことにしました。


意外と皮膚科があるクリニックは少ないのですね。
ウチから10kmほどの場所にあるクリニックの、既知のU先生が皮膚科のライセンスをもっていることを知りました。早速、受診へ。
岡谷のA先生ともお知り合い、とのこと。
今まで5か月間の経緯を説明。

患部を見て、
「治し甲斐のある傷ですね~」
と U先生(爆)

U先生から提案された療法は3つ。

1.皮膚移植
 肩部の血管を含む部位の皮膚をはぎ取って、肘部に移植する。
2.短冊療法
 肘部の残っている部位の皮膚を筋肉から剥ぎ取り、それを短冊状に縦に切れ目をたくさん入れる。(肘内側の褥瘡が大きいため、小さな裂開部をいくつも作ることで、全体治癒を楽にする)
3.PRP療法
 血液を採取して遠心分離器にかけ、血小板だけ取り出す。その液を患部に塗り付けて密閉する(湿潤療法)。

療法の説明を聞いて、飼い主が選択したのは3.のPRP療法。
上手くいくかは不明だけど、一番デメリットが少なそうだから。
PRP療法は、人間の場合は再生美容医療では一般的になりつつあるようです。加齢によるシミ・しわ・、ニキビ跡、傷を目立たなくする、などなど。自己細胞なので、拒絶反応などもまずないようですね。

シュンクンの場合は、後ろ脚から10mlほど血液を採取。これを遠心分離器に15分ほどかけて、血小板を分離します。
それを小さな滅綿に浸みこませて、それを患部に貼り付け、フィルム剤でラッピング。
「かなり臭いますが、絶対に舐めさせないでください」
とな。
臭ったら舐めたいよねぇ、本能だもの。
で、洋服を復活させることに。

同じような処置を月に4~5回する、とのこと。
次回の予約は、一応 1週間後。
でもねぇ、処置後3日で滅綿は5cmほどずり下がり・・・
フィルム剤で覆っているため、湿潤液が大量にフィルム内に溜まり、立ったり座ったりするだけの小さな刺激でも被覆材全体がずり下がるのです。
我が家には既に、地方病院なみに被覆材量は揃っているため、自宅で諸々 処置。

2回目の処置を受けにU先生のところへ。
「あ、想定内の状態です。良いですよ。」
と。
ホントかいな・・・
ただし、被覆材のずり下がりを防ぐために極力 活動を控えるように、と。
う~~~ん。
これをやると、後ろ半身の状態が一気に悪化するんよね。

1回の処置は、約15,000円。月に5回で75,000円。
これで治るなら安いもんだけどねぇ。
幸い、というか「梅雨」時期なので 活動が充実しにくい時期でもあるのは事実。6月中はオフ月と考えて、一気に治せたら良いね~。



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2016.06.16 / Top↑
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