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先月、受講した「眼の疾患」セミナー。
事前に、参加予定者からの希望質問内容に沿って3時間にわたってレクチャーを受けました。
14歳を過ぎてから、ヒメちゃんが緑内障で片目の視力を失い その後も慢性的な頭痛に苦しんだのも つい4年前のこと。痛みや違和感を言葉で訴えない動物の眼の疾患は、飼い主が知識を持ち続け 恒常的に観察する必要があります。

犬の眼の疾患は、外傷となるようなトラブル、高血圧や心疾患、年齢などの要因を除けば ほとんど遺伝性と犬種による、と言っても過言ではないようです。現在、いくつかのDNAで 白内障や網膜疾患、視覚障害の遺伝子が分かっており登録されているため、自分の犬のDNAをラボに送ると そうした疾患のキャリアであるかどうかの判別ができるそうです。特に、コッカースパニエル、ラブラドール、プードルなどは3 ~5歳以降での発症が起きやすいので、このDNA検査で疾患の早期発見をすることが可能です。また、遺伝因子が複合的に表れやすいため 完全に診断はできないものの疾患が発症しやすい犬種としては、パピヨン、G.レトリバー、M.シュナウザー、M.ダックスなど。

残念ながら、そうした意味ではボーダーコリーも「眼の疾患を発症しやすい犬種」です。特に、緑内障については注意が必要で、血圧を把握し続けること、加齢による疾患発症率が高まるため定期的な眼検診が必要です。緑内障を発症しておよそ48時間で視神経がダメージを受けて失明する、とも言われています。
また、白内障から緑内障に移行することもあるため、白内障の罹患状態を早期に認識する必要もあります。
健康な眼の状態であっても、1年に1度くらいは眼科専門医にアイチェックに行った方がいい、とのことでした。関東首都圏(特に東京都内と横浜市内)は、幸いなことに眼科の専門医が多く存在します。

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数か月前から、シュンクンの右目の右側の白目に濁りがあります。もし、この濁りが角膜の傷でもあった場合 ブドウ膜炎まで進行してしまうと白内障の発症確率が上がります。と、いうことで 眼検診へ行くことにしました。

ヒメちゃんの存命中は、眼圧測定のために毎月通っていた眼科専門医へ。
涙量の測定、眼圧測定、瞳孔を開いての眼底検査、などなど1時間強の検査を終えて シュンクンの眼の状態は問題なし。ただし、4歳になったばかりの年齢としては かなり早いと言える「核硬化(人間でいう老眼)」が始まっていることが判明。通常は5歳以降、一般的には7~8歳頃から始まる症状です。

眼には門脈があり、この門脈を通過できる栄養素は限られています。眼に効果があると言われている栄養素は、アスタキサンチンとビタミンE、ビタミンCのみ。アスタキサンチンは自然な形で食事から取り入れることは難しいため、複数のサプリメントで補っています。他、ビタミンEとしては、アーモンドを粉砕したり 紅花油や魚卵類などに多く含まれるとされています。食事に上手く取り入れていくことを留意したほうが良さそう。

現行状態では、1年1度の検診で十分、とのことで終了。
今回の眼検診の費用は、
再診料   800円
眼検診 10,000円
合計で、10,800円でした。

眼の進行疾患がないことに一安心しつつも、核硬化の初期であることが判明し、検診した甲斐のあった収穫でした。
特に、緑内障の発症リスクの高いTOP50犬種のオーナー様は 定期健診に行かれることをお薦めします。







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2015.07.09 / Top↑
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