今年も、神戸でフリスタ競技会が開催されました。
もう、毎年恒例の競技会で、2009年から欠かさず参加しています。

キラりんとのフリスタは、トレーニングに対する自分の理解の低さから上手くいかなかったことが多く、この神戸の会場では 悔しかったり 悲しかったり イライラしたりすることが続きました。キラりんとの繋がりが、着実に強くなっていったのを確信したのも この会場でした。
私にとっては 思い出深い、特別な場所でもあります。

キラりんが昨夏 急逝して、フリスタへの気持がトーンダウンしたことは事実でした。ただ、そのままフリスタの世界から自分がフェードアウトしてしまうことに寂しさを感じ、付け焼刃のルーティンを作って シュンクンを無理に参加させた昨年。
自分の理不尽な考え方に 嫌悪感を覚え、フリスタ競技から遠ざかることも この会場で決めたのだったな。

今年の6月は 様々な意味で 自分の転換期だったのだけど、そのきっかけになったフリスタのワークショップに参加して ドッグスポーツにおける自分の方向性みたいなものが 少し明確になり始めました。
すると 自然に新しいルーティンを作ってみる気持ちになれたのです。

選曲は、メロディが上から降りてきました(何のことやら)。
メロディが頭の中で勝手にリフレイン。「Scent Of Woman」という映画の中で用いられた「Por Una Cabeza」という曲。
映画の中では、盲目の退役軍人役のアル パチーノが 若い女性とタンゴを踊るシーンです。
こんな風に シュンクンと踊ってみたいな、という思いから、ダンススクールにも通い始め タンゴのステップを教えてもらいました。

いろいろな想いをもって 前日に神戸入り。

1日目のWCFOでは、リンク内で 自分の意識がふわ~、となってしまい 「次のステップってどっちに進むんだっけ」とか「とにかく動き続けなきゃ」などと集中の質が非常に悪かった。一緒に踊っていたシュンクンの顔を一顧だに出来ず、正直 よく覚えていない。
このことを反省し、翌日は集中を高めることを意識。
当たり前のように 毎年 キラりんとこの場所で踊ることが続くと思っていたけれど、突然 それが出来なくなることを思い知らされる日もある。シュンクンと 今 一緒に前に進めることが どんなに恵まれていることなのか、忘れないようにしよう。リンクのスタート位置に着いた時に、シュンクンの中に キラりんを感じました。ありがたくて 演技直前なのに、泣き出してしまいそうになった。
とても静かな気持ちになれ、自分の集中の質も良く、もちろん シュンクンもハンドラーに応えようと一生懸命に動いてくれた。それでも、一か所 シュンクンが吠えてしまいそうなところがあり、「体力的にも 精神的にもギリギリのところで、懸命に動いてくれている」ということもよく分かりました。

競技会という場を借りて、私とシュンクンが大きく一歩 前に進めたことが嬉しく、シュンクンを誇りにも思います。
見守ってくれていたキラりんからの愛も とても ありがたい。


神戸から帰宅した翌日の撮影なので、シュンクンに疲れが残っているのか ポジションの遅れが目立ちます。
でも、ま 記念だし、これより高い精度を目指して練習 頑張ろう。

WCFO Beginner HTM
技術点 8.3/10,00
芸術点 8.8/10.00
Amazing Heelwork Award 受賞

OPDES Beginner HTM
技術点 7.95/10.00
芸術点 7.85/10.00
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2014.11.10 / Top↑
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