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Tタッチの師匠であるデビー・ポッツ先生。
Tタッチの普及や指導のために、毎年、3月・7月・11月に来日されます。
プラクティショナー認定資格を取得後は、研修生育成コースに関わることはほとんどない私。年1回の有資格者向けのアドバンスコースを履修するだけ。他、毎年、最低1回はプライベートセッションを自分の犬と受けています。

今年も、今季の来日に合わせてPSの予約を入れました。
当初は、パピーのチーたん、療養中のシュンクン、の2頭での予約(1枠)。でも、予約をしてから2ヶ月、シュンクンの予後が悪いことから、シュンクンのみへのセッションに切り替えてもらいました。

年初のバイオプシー手術以降、シュンクンへのTタッチやメンテナンスマッサージを自分でもほぼ毎日行いつつ、1週間おきに専門獣医によるメンテナンスマッサージにも通っています。ついつい、患部そのものへのアプローチをしたり、患部をかばう体の動きにより負荷のかかる後半身へのマッサージ、がメインになっていました。
でも、デビー先生から最初に指摘されたことは、「首の固さ」でした。
四肢で動く動物が、長期に渡り 片前肢に体重をかけられない状態が続くと、首に負担がかかる、と。
加えて、パピーが同居するようになったことで、パピーからのタックルにも耐えるために首に力を入れて過ごす時間が増えた可能性。
人間も、首の周辺(肩凝りなど含む)が固くなると、全身に痛みや不具合を感じるようになる可能性が非常に高い、とのこと。

今回の、前肘のトラブルに加え、昨年初めに判明した馬尾症&初期ヘルニア。日によっては、痛みや違和感があることは今も変わりません。シュンクンにとって、後半身に触られることは かなりのセルフコントロールが必要なことです。もちろん、体中どこでも触ることができるシュンクンですが、それは彼が紳士だから拒絶をしないだけであって、好んで触られたい部位ではありません。

デビー先生には、セッション前に現在のシュンクンの身体の状態を説明してありました。
・肘関節に腫瘍の疑いがあったため、肘部を切開して骨を削って細胞採取をしたこと。
・腫瘍の疑いは消えたものの、切開部位の生着が難航していること。
・その状態が既に3ヶ月弱になること。
・片前肢に体重をかけられない2次的影響で、後脚に負荷がかかり、歩みに異常が出始めていること。
・通常の運動を保障できないため、全身の筋肉量が激減していてQOLが急激にさがっていること。
などです。

これらの説明から、デビー先生のアプローチは患部から、または、後半身から、始まるのか、と考えていました。
が、デビーの手がまず伸びたのはシュンクンの耳でした。
耳から頭頂部へ。頭頂部から首へ。
そこで、上記のような指摘を受けたのでした。

デビー先生のタッチングは、一貫してシュンクンの意志を尊重し、無理強いしないものでした。
シュンクンは決して眠っていたわけではないけれど、とろけるような眼で1時間弱の間、デビーのタッチを受け入れ続けていました。シュンクンの心地よさと、彼の細胞が活性化していたことは傍にいた私にも明確に分かったし、その場に居合わせた他の犬たちにも伝播して、とろけるような表情でくつろいでいました。受講者さまの数名は眠りに落ちていた方も(笑)
そのあまりにも優しい時間は、私の胸に 深く 深く 響くものがありました。泣きそうになってしまうほど、優しい一時でした。

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クレートの中にいたチーたんも、もちろんこの恩恵を享受していました。
デビー先生は、「多頭飼いの場合、たった1頭にするTタッチの効果を他の子達にも享受させることができることもTタッチの優れている点の1つ」と仰っていました。
綺羅リンの最期の入院の時、高濃度酸素室の中の彼には触れないため 同伴したヒメちゃんの身体にたくさんTタッチをしたことを思い出しました。ファミリータッチです。


デビーのセッションを受けて一夜明け、朝散歩では劇的な変化が。
この10日ほど、シュンクンの後脚の状態の悪化は顕著で、10分も歩くと痛みと違和感で立ち止まっていました。が、その日は10分過ぎても更に歩きたがるシュンクン。
大事をとって、自由散策を切り上げさせなくてはいけなかったほど。

やはり、Tタッチは理屈ではなく素晴らしい!!


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2016.03.25 / Top↑

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