昨秋11月に続き、21日~24日の4日間、那須野ヶ原ファームで開催された「馬のためのTタッチ」ワークショップに参加してきました。
今回は、チーたん・シュンクンはもちろん、もみじとカエデも同行しました。日中のほとんどの時間は車中で過ごしますが、夜中はお宿で運動会したりして猫たちもそれなりに楽しんでいたようです。

今回も、多くの学びと気付き、出会いと再会の連続。
馬へのワークセッションを通して、自分の犬たちに必要なこと・試してみたいこと、などもたくさん感じることができました。

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ボディラップにより、前半身と後半身の繋がりを意識することで、歩き出しの姿勢や、後脚の歩幅などに大きな変化が確認できました。


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ネックラップ  刺激への反応性の高い馬、トラウマを抱えている馬は首が高く上がりやすくなってバランスを崩しがちです。首にラッピングすることで、頭部が下がり冷静に考えることがスムースになります。


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ファームは丘の上にあるため強風。シュンクンのお耳、立ち耳になってます(笑)

デビ-先生や通訳の岡さんはもちろん、参加されていた方々から馬についての解説もたくさんいただき、ありがとうございました。
この場にいられたこと、そのこと自体にも感謝。
静かにワークを受け入れてくれた馬たちには、さらに さらに感謝です。
次回の馬のワークショップは、暑っい岐阜にて7月16日・17日に開催されます。1日だけでも行きたいなぁ。




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2017.03.25 / Top↑
長野県小淵沢から夜間走行300km。
長距離遠征には慣れているハズの私でも、前々日からイベントが続いた後の夜間運転は非常にキツカッタ・・・
4時間強で那須に到着。

この日から4日間のTタッチワークショップに参加。
会場は那須野ヶ原ファーム。あまりにも美しい広大な景観に、驚いてしまいました。日本ではないみたいよ。

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ゴルフ場1つ分ほどもある広大な敷地。見渡す限り、このファームの所有地。
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外乗に使われる牧草地。
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馬たちが自由に過ごす時間も保障されている。

美しく管理された環境で、人道的な扱いを受けているだけあって、温厚な馬たちがこのファームには多い。
馬という動物に対する基礎知識がほとんどない私でも、十分にタッチワークをしたり、リーディングをすること自体を楽しむことが出来ました。10数名の参加者のために、6頭もの馬を提供してくださったファームに深く感謝です。

Tタッチの世界では、TOP4の一人であるデビー先生。
デビーと会うたびに、様々な「刺激」や「気付き」を得ている実感があります。犬や猫などのコンパニオンアニマルに対するアプローチも素晴らしいのですが、馬へのワークは最も素晴らしいとアメリカでは評判なのだそう。
8年ぶりに参加した馬のTタッチWSでしたが、それをとっても納得できました。


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眼や臀部など数か所のメラノーマを患っているリー
4日間、私は主にリーへのTタッチを試みました。初日と4日目では、四肢への荷重バランス、背中のトップラインなどに大きな変化が見られました。また、メラノーマのために眼球が腫れ瞼が重そうでしたが、2日目には瞼の開き方も改善。

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Tタッチ的馬具での乗馬を試みてくださったチーフトレーナーのT氏
Tタッチによるアプローチをとても好意的に受け止めてくださり、Tタッチ馬具のネックリング(勒、手綱なし)のみでの乗馬にチャレンジしてくださいました。
ネックリング装着だけの乗馬を見るのは初めてでしたが感涙するほど素晴らしい時間が溢れ出るのを感じました。騎乗者や馬だけでなく、その場にいる人々すべてが嬉しさ、喜び、温かさを共有できたのです。このプライマシ―という馬は、騎乗させながら明らかに笑って走っていました。

馬は人よりも大きな身体を持つ動物ですが、その皮膚神経はとても繊細です。
小さな円のタッチ一つにも、微細な反応を示してくれます。その肌の痙攣、耳の動き、尾、口元、などなどすべての反応が、自分にとってのフィードバックになりました。
「動物に舐められてはいけない。動物のリーダーにならなければいけない。」
というような考え方は依然、馬の世界でも、犬の世界でも、未だに主流です。
でも、そんな考え方は必要ないのだ、ということをあらためて強く確信できた4日間になりました。
なんだかあまりにも充実し過ぎた4日間だったので、帰路、「俗世界へ戻る」ような気分で運転していたのは確かです(笑)
次回のワークショップにも是非、参加したい気持ちが高まります。


シュンクン、チーたんは主に車中待機だった4日間。
でも、朝はこんな場所でガンドッグの練習をし、
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午前中の3時間を車中で過ごし、
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昼休憩時はここで遊び、午後の3時間を車中で寝てから、夕方もここで遊びました。
横浜での生活よりも充実しているかも。



2016.12.02 / Top↑
8月1日~3日まで精進湖畔で開催された、Ttouchアドバンスコースに参加してきました。
有資格プラクティショナー向けに、ブラッシュアップのために毎年 or 隔年に開催されるコースです。昨年は参加できなかったワタクシ。
しかし、この2年間でTタッチで用いる用具や手法が大きく変わり・・・ (おいてきぼりです)
今年は絶対に参加すべし、と春から決めていたのでした。

今回のコース開催においては、Flying Dogs の笠原さんには大変にお世話になりました。
会場の選定、役所との交渉、宿泊先の手配、会場での準備・備品設置に至るまで、何から何までお願いごとばかり。親身になっていただいたおかげで無事にコースが敢行されました。
笠原さん 本当にどうもありがとうございました。

この3日間に得た情報量、経験値、チー and シュンクンの変化、については、ここに書くことは無理なので、やめておきます(笑)
しかしながら、他人の眼にもあからさまに変わったチーの姿には圧倒的な説得力がありましたよ。
Debby先生からのワークもさることながら、プラクティショナー仲間から受けたワークセッション、Tタッチの輪の中にいるだけでも情緒安定や体調改善、などの恩恵はたくさんあるのです。

また、新しく取り入れられた犬具のいくつかは、それを使うだけで犬が体のバランスをとりやすくなるため、
・引っ張りが軽減する。
・刺激への反応が減る。
・体のバランスを取りやすくなる。
・セルフコントロールがとりやすくなる。
などの恩恵があることも実感。

Tタッチ、どんどん進化しています。


今回の滞在先は、ケーナインアンリミテッドの中川さんのご厚意で、本栖湖畔に宿泊。毎食、心尽くしの手料理と美味しいワインを堪能させていただきました。
湖畔までの自然遊歩道を朝夕に散策。シュンクンもチーもご満悦な3日間。
マイナスイオンをたっぷりと浴びた森林浴を楽しみました。後から、大変なことが判明したけど・・・

この3日間で、もっと見たい、知りたい、欲求が高まり、11月に開催される「馬のためのTタッチワークショップ」にも参加しようか検討中。
レディさんやヒメちゃんがいなければTタッチを始めよう、とは思いもしなかった。「愛犬のために」始めたTタッチだけれど、自分の考え方や生き方まで影響を受け、自分が少しずつ変わり始めたことを実感しています。
コースの最終日には、アメリカ原住民が大元であるアニマルストーンを1ついただけます。たくさんのストーンが入っている巾着に手を入れ、1つだけを手に取るのですが、その時の自分の心境や課題・啓示のようなものを反映しています。
今回のストーンは蝶。「変化」を意味しています。
過去にも蝶を引いたことがあり、全6回の研修終了時でした。

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今までに参加したコース終了時に引いたストーン達。
下列の左3つ(天使・とかげ・牡牛)は、ある時に気付いたら割れていました。割れたことにも意味があるかも・・・
中央にあるのが、今回引いたストーンとDebby先生からプレゼントとしていただいたマラカイトのブレス。
いろいろな価値観が変わり始めた他にも、変化があるのか、今後の自分が楽しみです。


2016.08.04 / Top↑
Tタッチの師匠であるデビー・ポッツ先生。
Tタッチの普及や指導のために、毎年、3月・7月・11月に来日されます。
プラクティショナー認定資格を取得後は、研修生育成コースに関わることはほとんどない私。年1回の有資格者向けのアドバンスコースを履修するだけ。他、毎年、最低1回はプライベートセッションを自分の犬と受けています。

今年も、今季の来日に合わせてPSの予約を入れました。
当初は、パピーのチーたん、療養中のシュンクン、の2頭での予約(1枠)。でも、予約をしてから2ヶ月、シュンクンの予後が悪いことから、シュンクンのみへのセッションに切り替えてもらいました。

年初のバイオプシー手術以降、シュンクンへのTタッチやメンテナンスマッサージを自分でもほぼ毎日行いつつ、1週間おきに専門獣医によるメンテナンスマッサージにも通っています。ついつい、患部そのものへのアプローチをしたり、患部をかばう体の動きにより負荷のかかる後半身へのマッサージ、がメインになっていました。
でも、デビー先生から最初に指摘されたことは、「首の固さ」でした。
四肢で動く動物が、長期に渡り 片前肢に体重をかけられない状態が続くと、首に負担がかかる、と。
加えて、パピーが同居するようになったことで、パピーからのタックルにも耐えるために首に力を入れて過ごす時間が増えた可能性。
人間も、首の周辺(肩凝りなど含む)が固くなると、全身に痛みや不具合を感じるようになる可能性が非常に高い、とのこと。

今回の、前肘のトラブルに加え、昨年初めに判明した馬尾症&初期ヘルニア。日によっては、痛みや違和感があることは今も変わりません。シュンクンにとって、後半身に触られることは かなりのセルフコントロールが必要なことです。もちろん、体中どこでも触ることができるシュンクンですが、それは彼が紳士だから拒絶をしないだけであって、好んで触られたい部位ではありません。

デビー先生には、セッション前に現在のシュンクンの身体の状態を説明してありました。
・肘関節に腫瘍の疑いがあったため、肘部を切開して骨を削って細胞採取をしたこと。
・腫瘍の疑いは消えたものの、切開部位の生着が難航していること。
・その状態が既に3ヶ月弱になること。
・片前肢に体重をかけられない2次的影響で、後脚に負荷がかかり、歩みに異常が出始めていること。
・通常の運動を保障できないため、全身の筋肉量が激減していてQOLが急激にさがっていること。
などです。

これらの説明から、デビー先生のアプローチは患部から、または、後半身から、始まるのか、と考えていました。
が、デビーの手がまず伸びたのはシュンクンの耳でした。
耳から頭頂部へ。頭頂部から首へ。
そこで、上記のような指摘を受けたのでした。

デビー先生のタッチングは、一貫してシュンクンの意志を尊重し、無理強いしないものでした。
シュンクンは決して眠っていたわけではないけれど、とろけるような眼で1時間弱の間、デビーのタッチを受け入れ続けていました。シュンクンの心地よさと、彼の細胞が活性化していたことは傍にいた私にも明確に分かったし、その場に居合わせた他の犬たちにも伝播して、とろけるような表情でくつろいでいました。受講者さまの数名は眠りに落ちていた方も(笑)
そのあまりにも優しい時間は、私の胸に 深く 深く 響くものがありました。泣きそうになってしまうほど、優しい一時でした。

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クレートの中にいたチーたんも、もちろんこの恩恵を享受していました。
デビー先生は、「多頭飼いの場合、たった1頭にするTタッチの効果を他の子達にも享受させることができることもTタッチの優れている点の1つ」と仰っていました。
綺羅リンの最期の入院の時、高濃度酸素室の中の彼には触れないため 同伴したヒメちゃんの身体にたくさんTタッチをしたことを思い出しました。ファミリータッチです。


デビーのセッションを受けて一夜明け、朝散歩では劇的な変化が。
この10日ほど、シュンクンの後脚の状態の悪化は顕著で、10分も歩くと痛みと違和感で立ち止まっていました。が、その日は10分過ぎても更に歩きたがるシュンクン。
大事をとって、自由散策を切り上げさせなくてはいけなかったほど。

やはり、Tタッチは理屈ではなく素晴らしい!!


2016.03.25 / Top↑
恒例となりつつあるデビー先生の夏来日。我が家は毎年、1度はデビー先生のセッションを受けるようにしている。
Tタッチの師匠であるデビー・ポッツ先生。トレーニング的な見解で動物を見ないため、思いもしない点を指摘されたことも多々。
今年は、6月に出陳したDDJ主催のダンスコンペでのシュンクンとのパフォーマンスについての見解を欲して、申し込み。

今、取り組んでいる課題などについては 事前にこちらからは何も言わず、まず コンペ時の映像を見てもらうと、
「身体の使い方のバランスが悪い。」
と。
シュンクンの腰の疾患について簡単な説明はしてあったけれど、詳しい話はしていなかった。

腰と尾、それに伴う後肢の使い方。これがバランスの悪さの原因。
3分足らずの映像をたった1回見るだけで、そうしたことに気付くのはさすがにデビー先生。
加えて、首を真上に上げて歩き続けることで頭頂部~腰椎にかけて身体が固く、さらに腰の負担が増していること。
実際、シュンクンの口角周辺や頭頂部は熱をもち、固くなってしまうことはしばしば。
そして 特徴的な耳の固さ。ラブラドールのような垂れ耳なシュンクンがリラックス時の耳の状態だが、緊張時やストレスがかかった時には頭蓋にピタリと張り付くようになる。

セッション時、他の人々の視線、デビーからのアプローチなどもシュンクンにとって軽いストレス。
もちろん 彼の耳は頭蓋にピタリと張り付いていた。
こうしたサインには、Tタッチでアプローチすること。腰~尾にかけての緊張を解くことを意識すること。などをレクチャーされた。

デビーは、
「シュンクンとダンスを競技ベースで継続することは、ベストな選択とは思えない。」
と。
だよね~、私もそう思ってた。
競技ベースでトレーニングを重ねること自体、頭部~頸椎、肩~尾、(って全身じゃん)に負担をかけている、ってことだもの。
犬のナチュラルな動きではあり得ないようなバックステップやサイドステップ、首を上げ続けて歩く美しい脚側、不自然だよね~、やっぱり。


とにかく、シュンクンが心地よく暮らせるサポートとしてのボディケアを意識的に取り入れてみよう。
11月の来日時にも プライベートセッション受けられるといいなぁ。

2015.08.03 / Top↑